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2006年 07月 07日
町中のありとあらゆるところに、ドイツの小旗が翻り、ここまで来れば、ぜひとも
優勝したいと、期待感をいだいてしまったが、イタリアの壁は厚かった。 延長戦の最後の最後で2点入れられてしまった。 ドイツは夢からさめて、いよいよ決勝戦を待つばかり。 この数日は、試合も中休みで、ドイツ人も平常心を取り戻した。 ケルンは一年で一番暑い時期で、午後から気温は30度を越えている。 クーラーというものは、そもそも無いから、午後からは、 うちわやせんすをバタバタさせながら、仕事をしている。 ここ、ノルトライン・ヴェストファーレン州では、6月26日から学校教育の 夏休みが始まっている。8月8日まで、約6週間。 子どもを持つ親は、早々と夏休みを取って、休暇に入ってしまっている。 日本から応援に来られたサポーターたちも、ドイツは暑い、暑いと言っていた。 日本の6月、7月より、気候が前倒しになっている感じなのだ。 日本の選手たちも強烈な日差しと、夜になっても一向に暗くならない自然現象に 体がついていかなかったのかもしれない。 数日前の北朝鮮のミサイル発射のニュースには、たまげた。 日本はよりによって、飛んでもない国と隣りあわせた国なのだ。 もし、あなたの隣家の住人が、ピストルかなんか集めるのが趣味で、家の中で 磨いて眺めている分にはかまわないが、その性能を試すために近所の家に ぶっ放し始めたら、どうだろう。弾が当たったら、危ないということが 想像できないのではなくて、弾が当たれば、愉快だと思っているような危険な 連中だ。 失礼ながら、xxxxに刃物 という言葉を思い出してしまった。 引っ越すこともできないし、話し合いにも応じないし、明らかに嘘と 思われるような嘘をつくし・・・こういう人たちと生涯付き合っていかなければ ならない日本という国は本当に大変だと思う。 世の中は、夏の休暇シーズンに入っている。 私は、来週、一週間、アルザス地方に出張で出かける。 アルザスと言えば、フランスとドイツの狭間にあって、まるでボールのように あっちの国、こっちの国にやり取りされ、歴史に翻弄された地域。 第二次大戦後フランスに属しているが、ドイツ語が通じる地域だ。 今日からフランス語は使ってはなりません、と言われた教師の悲しみを描いた ドーデの「最後の授業」を思い出される方もあろう。 私にとっては、シュヴァイツアー博士のふるさとという意味で興味深い土地だ。 インターネットの接続のない山中にこもる予定なので、しばらく更新はストップ します。みなさま、それでは、よい夏休みを。 写真:カモの親子は、ケルンのFloraで。カメは、ボン大学植物園で。
by tamayam
| 2006-07-07 15:42
| 日々のできごと
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