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2006年 09月 05日
9月になりました。
日本はまだまだ残暑がきびしいでしょうか。 9月のはじめの週末に、スイスのベルン(Bern)に行ってきた。 チューリッヒまで飛行機で。そこから鉄道で1時間ばかりでスイスの首都、 ベルンに着く。小さい町だが、旧市街はユネスコの世界遺産になっている。 日曜日の早朝にちょっと ホテルを抜け出して散歩 してみた。 12世紀ごろ造られた という牢獄塔をくぐると、 その先に大きいからくり 時計のついた時計塔が あり、塔の間の空間を、 市電が何食わぬ顔を してゴトゴトと 通り抜けていく。 私は、口をあんぐり開けて驚いているのに、この町に住んでいる人は、 当たり前の顔をしながら中世の建物の中で、現代的な生活を楽しんでいるように 見えた。 大通りの真ん中に人物や 動物の像が建っていて、 それぞれにいわくがある らしい。 あまりにも個性的な像 なので、どんな話があるの か興味がひかれた。 早朝のこととて人影もなし ・・・・教会の鐘の音だけが 鳴り響いている。 ときおり青いアサガオが天井 まで絡みついている建物 があって、その奥がアーケー ドになっている。 ショーウィンドーに飾られた 商品は、どれも魅惑的で、 手先の器用なスイス人らしい 精巧な工芸品や工業製品が 並んでいる。それらに目が うばわれたが、店は一つ 残らず閉まっている。 ああ、日曜日! 散歩している人が数人。 月曜日になれば、本当にこの町に人が戻ってくるのか・・・と、いぶかしく 思うほど静まりかえっている。 私が出席した会議には、週末にも関わらずスイス全国から人が集っていて、 時計の国スイスらしく、夕刻までプログラムがぎっしりと詰まっている。 流れるように会は進行し、puenktlichに(定時に)閉会し、散会となった。 スイスの人たちは、研究熱心でまじめなのだ。
by tamayam
| 2006-09-05 14:44
| たび
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