カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
フェリエンログ ブリュッセル→東京 日々... Nick's Photo... NED-WLT ダイスキな場所、、、Un... STERNENFLOR ... 毎日手紙を描こう★貰うと... 季節の窓 Seaso... バナウゼ便り 陶工房「上名窯」通信・... Yamyam町一丁目 フランス Bons vi... リンク
メール:yamyamcho1@
yahoo.co.jp ロンドン茶話 イギリス生活 ドイツより愛をこめて ナアンデジタールの森Welkom!Amsterdam Wein, Weib und... Festina Lente フィールドノート 検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 04月 05日
先回ご紹介したケマン草のことを、ドイツ語ではTraenenden Herzということを
1ユーロの切手で知った。直訳すれば、涙する心。心が泣いているイメージなん です。 ドイツの切手 は、なかなか きれいなもの があるのだが、 ここに住んで しばらくの間、 記念切手の 買い方が わからな かった。 昨年のモーツアルト生誕350年と、ハンザ都市650年の記念切手。 郵便局の窓口では、味気ないレシートを貼り付けてくれるるばかりだし、 自動販売機の機械売りは、55セントなどと数字が印刷してある実につまらない 紙切れなのだった。 おまけに、郵便局員は英語が通じないし、私の語学力では、きれいな記念切手の 入手方法が長い間わからなかった。周囲の人は、実務的な人ばかりでそういうことに は関心がないようだった。本局に行けば、切手収集家のコーナーがあるという話 だったが・・・・。 あるとき、インターネットで買えないだろうか、と検索したら、 いゃ~、ありました、ありました! ここです。 切手収集のことをPhilatelieといい、それは、れっきとした高尚な趣味であり、 蓄財法の一つなのですね。 郵便局の忙しい窓口では、そういう趣味の方の相手はしないわけですよ。 ドイツの郵便局は、民営化されてはいますが、係員はやや官僚的、ドイツ語しか通じ ません。上記の郵便局の切手収集のページもドイツ語のみで、外国から買うのは 難しい仕組みになっています。毎月たくさんの美しい記念切手が出ていますが、 自然保護や、何かの社会的キャンペーンなどの記念切手は、寄付がプラスされていて、 1枚につき、20セントか30セント程度は余計に徴収される仕組みです。 (だから、裕福な方の趣味なのでしょう。) もしも、ドイツポストにもう少し、商売気があれば、窓口でも買いやすくするとか、 宣伝をするとかすればよいと思うのですが、そういう気持ちはさらさらないようで、 実用を重んじる人は、窓口でレシート式でスピーディに、趣味の人は、あくまで趣味の 世界を深く極めなさい、という二極分化方式のようです。 ちなみに、日本への20gまでの航空便は、1ユーロ70セント(約250円) 郵便代は、ほかの物品に比べて比較的高いと思うが、速くて、しかも確実。 私は絶大なる信をおいてよく利用している。
by tamayam
| 2007-04-05 16:32
| 日々のできごと
|
ファン申請 |
||