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2007年 05月 13日
スポーツ界の事情にうといのですが、マスコミで「ハンカチ王子」と騒がれて
いる人がいますね。ハンカチで汗をぬぐったぐらいどうってことはないと 思われますのに・・・よほど、魅力的な選手なんでしょう。 日本では、駅前などで無料のティッシュ・ペーパーを簡単に手に入れることが できますから、紙を浪費することに抵抗がないようです。 ドイツ人は、モノを浪費することが死ぬほど嫌いな国民なので、ティッシュペー パーは、日本ほど普及していません。携帯用のティッシュは、しっかりした上質 の紙で、水っぱなを一回かんだぐらいで捨てるのはもったいないほど。 よくハンカチで、ド派手な音を出して鼻をかんでいる人を見かけます。 さて、ハンカチの木というものをご存知ですか。葉の裏が白いのかしらと思って 見ると、葉と葉の間に、まるで洗濯物のハンカチが干してあるように、花に見える ホウ(花は、白いホウの中心についている)が風に揺れているのです。 ケルンのFloraにあるものは、かなりの大木で、その木の下をよく通っていたのに、 この時期になるまで気づきませんでした。実までぶら下がっていました。(写真下) この実は、昨年のものでしょうか。 この木を初めてみたのは、オセアニアでだと思います。この大陸には、奇妙な形の 植物が多いのですが、珍しいと思って見た覚えがあります。 19世紀、中国・四川省で、フランス人の宣教師によって見つけられたそうです。 彼の名、Davidから、学名は、Davidia involucrate オオギリ科、または、ミズキ科 日本には、小石川植物園から分けられた木が、新宿御苑、東北学院大学、麗澤大学 などにあるそうです。 若木から育てて10~15年経たなければ、こんなハンカチの姿が見られないと 書いてありましたから、たまたまその時期に見られれば、非常に幸運です。
by tamayam
| 2007-05-13 15:28
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