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2007年 06月 06日
ライン下りという有名な観光ルートがあって、その沿岸にリューデスハイム(Ruedesheim)という町がある。つぐみ横丁(Drosselgasse)という狭い通りがとくに有名で、ツグミの紋章のついた居酒屋などがひしめいている。ドイツ旅行で来られた方も多いだろう。
ここに一泊したとき、ツグミ(Drossel)という単語を覚えた。それ以来、なんとなくロマンティックな鳥のイメージを持っていたが、最近、ツグミが私の仕事場の窓辺に来るように なった。 独語 Wacholderdrossel スズメ目ツグミ科 実際に見てみると、私の勝手な思い込みに反して、非常に攻撃的な鳥だった。 窓辺にやってくるリスやシジュウガラを見れば、鋭いくちばしを向けて襲ってくる。 だからと言って、窓辺においたパンくずを掠めるわけではない。 おそらく近くのポプラの梢に巣があって、卵かヒナを狙うリスが攻撃対象なのだろうと、 こちらの人は言っていた。この時期、母鳥を守ろうとオス鳥は、非常に攻撃的になる。 リスは、一見可愛らしい顔をしているが、齧歯類(げっしるい)の仲間。 クルミを硬い殻を歯でかじるほどの強い歯を持つ。草食かと思っていたが、卵を盗るの だろうか。ツグミはハトより小さく、茶色と灰色の羽を持つ。西洋ニワトコの木に 止まって攻撃のタイミングを狙っている。どうだ、このするどい目。 ああ、自然界のことはよくわからないことばかりだ。 Vogel-kirsche( 鳥が食べるサクランボウ) tamayamは、Blog仲間のBantelner さんに、tama母さま~と呼ばれている。 自称32歳のBantelnerさんが、母と思うのは当然。苦しゅうないぞ~。 しかし、6月4日を機に、tama母さま~改め、tamaばあさま~になった。 娘に赤ちゃんが生まれたのだ。tamaばあさま~も、苦しゅうないぞ~。 どんな子供も、親やまわりの者がはらはら見守る中で、何時間もの陣痛の末に 生まれてくる。その苦しみはお産が終われば、記憶が薄れるが(忘れるからこそ、 何度も出産が可能なのだが)生命の誕生は、 どのケースも特別で、神秘さに 満ちている。 こういうときには、ヒトは頭を垂れて祈るしかないのである。
by tamayam
| 2007-06-06 13:13
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