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2005年 06月 04日
ドイツの北西部にある小さな町、ハーメルン(Hameln)の通りには、
ネズミをかたどった姿が点々と続いている。 それをたどっていくと大変なことになる。 1284年6月26日、この町の子供130人が忽然と姿を消した。 美しい音色の笛吹き男に連れ去られたのだ。 現代風に言うと、集団拉致事件。 どこに? 何のため? その話には、もう一つの話がある。 ネズミの大発生に困っていたハーメルンの町に、 ある日ふらりと、よそ者が現れて、ネズミの駆除を請け負う。 男がひとたび笛を吹くと、家々からネズミが後から後から出てきて、男に従う。 男は笛を吹き、踊りながら、丘を登りがけの高みにネズミを導き、一匹残らず 退治してしまった。ところが、町の人々は、のど元過ぎれば、熱さを忘れ、 その男に約束の報酬を払わなかった。 男は黙って去っていったが、去り際に子供らまでも連れ去ったという話。 どちらもなんとなくリアリティがある。 1284年と言えば、日本の鎌倉時代に起こった史実だそうだ。 JorhamさんのBlogでも7回にわたってHamelnの記事がある。 ハーメルンの町の大通りでは、今でも歌舞音曲が禁じられている。
by tamayaM
| 2005-06-04 16:30
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