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2005年 08月 15日
先週、寒さに耐え切れず暖房を入れた話をした。
これからケルンは秋になり、その後にひたすら長く、暗い季節が 訪れる。観光地も9月末には閉まるところが多い。 ならば、季節限定の観光地を訪ねようと考えた。 ケルンは中世からライン河の水上交通の要衝として、栄えた商業都市だ。 ライン下りというドイツ観光の目玉があるのだが、私は経験 していない。ライン河はフランス方面からオランダのロッテルダムに 注いでいるのだから、今回はとりあえず、 マインズ―コブレンズ間を船で下ってみることにする。 金曜日の晩、とりあえずマインズまでの列車のキップだけを予約。 船の時刻表など分からないので、現地で行き当たりばったりに調達する。 ライン下りというのは、一日で一気に下るのかと思っていたら、 そうではなく、あちこちの小さい町に泊まって2,3日もかけてのんびり 行くものらしい。 私は週末しか使えないので、土曜日にマインズ(Mainz)からリューデス ハイム(Ruedesheim)という町に行き、そこで一泊、日曜日には、 バッハラッハ(Bachrach)という古い町で下船して、後続の船にのり、 夕方コブレンズ(Koblenz)に到着した。 マインズ―コブレンズ間は列車で行けば1時間ぐらいのところを、見物を 含め6時間ぐらいかけて移動したわけだ。 船賃は、22ユーロ(3000円足らず)。 時間があれば、下船したい町々は数限りなくあり、どれを選んでよいのか わからない。どの町にも、歴史的故事がぎっしり。 車で行けば、フェリーボートの連絡もあるから、もっと小回りが利きそうだ。 「世界三大がっかり」のローレライは、どう見ても普通の崖で、 ドイツ人にもあまり知られていないようだ。ましてや、アメリカ人や イタリア人などは、なんだ?なんだ?と言っていた。 斜面をびっしり埋めるブドウ畑の景観、ドイツらしいレンガや木組みの民家、 岩の上にそびえる古城や要塞、古い教会の尖塔など・・・普通の人が抱く ドイツらしいイメージが次から次へと展開するのだった。 西洋の人が京都などを見るとびっくりするのと同じような感覚でしょうね。 4月から9月末までに、日本からお客様が来られたら、このルートがお勧め。 こんなことはドイツ在住の方々には、ジョーシキなのでしょうが、tamayamは 遅ればせながら、認識した。 ドイツには観光業者がつけた~街道というのが色々ありますが、 ライン下りは、街道ではなく水上だから、ひとり独自路線を行く。 冬に水上は似合わないし、船の運行自体がお休み。 写真は、Ruedesheim。ホテルの上のブドウ畑からの景観。
by tamayaM
| 2005-08-15 04:58
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