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2005年 08月 15日
世界三大がっかりのあと二つは、ブラッセルの小便小僧と
コペンハーゲンのの人魚の像だそうです。こういう無駄な知識も ほかのBlogから得たものです。 リューデスハイムの町を歩いていたとき日本人には全然会わなかったのに、 翌日、朝9時15分発の船に乗ったら、客席の大半を埋めているのは日本人 観光客。どこのホテルに泊まっていたのか、と不思議に思った。 同じテーブルの中年のご夫婦に聞いてみたら、たまげた。 お話によれば、この船には10以上の旅行グループが乗っていて、彼らの グループは昨夜、フランクフルト空港の近くのホテルに泊まったという。 関空→イギリスのヒースロー空港→フランクフルト空港近くのホテルへと 移動してきて、バスで50分ぐらいかかって、リューデスハイムの片田舎の 波止場までやってきたというわけだ。 それは、それはお疲れでしょうと同情する私。 しばらく談笑していると、添乗員の女性がワインを3本持ってきて、試飲する ように勧める。なにしろ朝、9時半ごろにワインとは!?!? 私も小さいグラスにちょっといただいたが、後で配られたワイン注文票の 値段を見てびっくり。 一番安いものが1500円で、高いものは、13,000円だった。 この地方は、有名なワインの生産地ではあるが・・・ 現地ではこんなに高いものを売っているわけではない。今、注文すれば、 宅配便で自宅まで届けてくれると言う。 tamayamが普段買うワインは、せいぜい1000円以下のもの。 ご贈答用に、1500円ぐらいのものを買うこともあるが・・・。 もう一つたまげた話がある。 彼らは、ローレライを通過するやいなやあわただしく下船していった。 聞けば、ドイツは二日だけで、この後、ハイデルベルグに出かけ、そこから、 バスでスイスに行く。スイスで3000m級の山に登り、 その後パリで買い物という日程だという。 山頂に積雪のある山に登るのであれば、防寒具が必要だし、 パリでお買い物なら、少しはおしゃれが必要だろう。 荷物が大変ですね、と私。 もうお若くないそのご夫婦は、「時差もあるし・・・疲れますワ」との弁。 リューデスハイムは、ちょっとした観光地で、つぐみ横丁という飲み屋街が 愉しい場所なのだけど、町も見ず、お気の毒ネェと心の中で思った。 それに、中高年の人に、登山だなんて、大丈夫なのだろうか。 スポーツの一種である登山は、それなりの心構えが必要なのに。 その滅茶苦茶なスケジュールの立て方に、連れまわされる方の疲労を 考えてぞっとしてしまった。 勿論、何も言わなかったが・・・今はお盆休みのハイシーズンだし・・・ 旅行業者もしっかり儲けなければならないのだろう。 若い添乗員が、立て板に水のごとくワインの講釈をのべ、短時間に 結構な注文を取り付けてしまった、その鮮やかな商売のやり方にも唖然と してしまった。 ああ、この関西の旅行会社は、ようやらはるワ! 写真はBacharachの町で。こういう花のつり鉢もそろそろ終わり。
by tamayaM
| 2005-08-15 15:31
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