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2005年 08月 30日
リエージュの帰りに同じルートを通るのもナンだから、マーストリヒト
(Maastricht)までローカル列車で行った。 旧市街は、マース川(Maas)の橋を渡ってすぐの所にある。 ベルギーではムーズ川(La Meuse)だが、オランダに入ったとたん、マース川 になるのを面白く思いながら、遊覧船の人だかり、自転車の波、家族連れの 人波に呆然とする。 マーストリヒトはオランダの町だが、ベルギーの東南部に盲腸のように 垂れ下がっていて、ドイツとの国境近くに位置する不思議な町である。 驚いたことに、日曜日だと言うのに、旧市街のすてきなブティックやデパートが 堂々と開いていて、皆さん、夏のバーゲンセールを楽しんでいらっしゃるのだ。 ベルギーやドイツでは法律によって、日曜日の商店の扉は堅く閉じられている と言うのに・・・。こりゃ、なんだ、なんだ!? ケルンに滞在して一年、やっと日曜日は店が無い状態に慣れ、週末は 平日とは違うライフスタイルが楽しめるようになったのに。オランダでは 日曜日に買い物ができるのか。ちっとも知らなかった! 買うわけではないのに、tamayamもすばらしいなめし皮のブーツを触ったり、 宝石屋で60%OFFのダイヤのネックレスを眺めたりして楽しんだ。 そこに集った多くの観光客を見ても何だか、みなさんウキウキしていて楽しそう なのだった。俗っぽいけど、買い物は、人間を生き生きさせる力がある みたい。 リエージュと比較しては悪いが、経済も活発に動いている感じがした。 教会の前の木陰には、所狭しとテーブルが並んでいる。 ビールやワインを飲んで談笑している人々。楽団の生演奏。子どもたちは のびのびと動き回り、テーブルの下には、犬どもがゆったりと寝そべっている。 何でもない風景なのだが、それぞれが、8月の最後の日曜日の日差しを 満喫している様子なのだ。 その後、tamayamは駅前からバスに乗り、ドイツ側のAachenに出て、 ケルンに戻った。距離的に言うと、東京から八王子に行って、帰りは 横浜を経て、一筆描きで東京に戻ってきた感じなのだが、ドイツ、ベルギー、 オランダ三国の国境付近をウロウロとした勘定になる。 通貨は同じだが、駅の表示などの変化を楽しんだ。 英語がもっともよく通じたのは、オランダ。しかし、アーヘンに戻ってきて ドイツ語のアナウンスを聞いたとたん、ドイツ語が得意ではないのに、なぜか 故郷の訛りをきいたようでほっとしてしまった。 マーストリヒトは1992年、EUを誕生させたマーストリヒト条約が結ばれた場所 として有名だ。
by tamayam
| 2005-08-30 03:47
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