カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
フェリエンログ ブリュッセル→東京 日々... Nick's Photo... NED-WLT ダイスキな場所、、、Un... STERNENFLOR ... 毎日手紙を描こう★貰うと... 季節の窓 Seaso... バナウゼ便り 陶工房「上名窯」通信・... Yamyam町一丁目 フランス Bons vi... リンク
メール:yamyamcho1@
yahoo.co.jp ロンドン茶話 イギリス生活 ドイツより愛をこめて ナアンデジタールの森Welkom!Amsterdam Wein, Weib und... Festina Lente フィールドノート 検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 09月 27日
先週、バイエルン州第二の都市、ニュールンベルグへ出かけた。
音楽のほうでも有名な町だが、私には、ニュールンベルグ裁判と いう言葉が思い浮かぶ。堂々たる古い町並みだが、戦災で90%以上 消失したのを、長い年月を費やして復元したのだと、土地の人が 誇らしげに語ってくれた。 ドイツ人は、歴史の継承を信念をもってやっているようだ。 博物館などで子ども連れの人がいる。子ども向けの話ではないのに、 静かにお話を聞いている。親が聞いていなさい、というからじっとして いるのだろう。親の堂々とした態度が気持ちよい。 仕事が済んでから、旧市内の中心部まで1時間ばかり歩いてみた。 中心に向かって歩いていくと、どんどん急な坂道になってきて、 汗ばんでくる。その日は、馬鹿に天気がよく、市庁舎前の広場は、 なにか特別の日なのか、市がたっていて大賑わい。人ごみを 掻き分けて歩いたが、高いところから鳥瞰したたそがれ時の町の全景が みごとだった。 飲み屋の真鍮製の看板には、物語性が感じられたので、シルエットを 撮ってみた。 ニュールンベルグの名物は、レープクーヘンというスパイスや干し果物が いっぱい入った無骨なクッキー。日持ちがするので、クリスマスごろまで 売り出される。秋の日は、つるべ落とし。 大きなクッキーの箱を二つ抱えて、列車に乗り込んだ。
by tamayam
| 2005-09-27 04:02
| Archives
|
ファン申請 |
||