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2006年 07月 02日
トマス・エジソンによって、白熱電球が発明されたことはだれでも知っている。
その後、エジソンは音響機械の発明にも熱中し、蓄音機を発明する。 1877年、明治10年のことだ。 今のCDやMDなどの前身であるLPとかSPレコードを、若い人は 見たことがないかもしれない。レコード盤をプレーヤーにセットして、 針のついたアームのようなものを静かに盤の上におくと、音が出る仕組み になっていた。 アメリカのあるお宅で、100年ぐらい前に作られた蓄音機を見せてもらった。 よく見ると、Edison製という文字が見える。アメリカでは、100年といえば、 しっかりアンティークで、このお宅では、先代から伝わる家具とともに 大切に扱われていた。 興味を示した人だけに、とっておきの音色を聞かせてくださる。 CDのような完璧な音ではないが、なつかしい人間的な響きだ。 おどろくべきことは、この蓄音機はエジソン製なのに、電気はまったく使わ れておらず、動力は、バネによるエネルギーだけ。手動で動く。 音楽を聴く前に、人の手でハンドルをぐるぐる回しておかないといけない。 昔の映画に出てくる電話でも、ハンドルをぐるぐる回してから、 「もうし、も~し。もうし、も~し。聞こえますか。」なんてやっていましたっけ。 そうそう、英語で電話をかけるとき、Hello~といいますね。あの、Helloを 普及させたのも、エジソンなのだという説がある。電話を発明したのは、 ベルという人で、蓄音機の6年後、1883年のこと。ベルさんは、ハローだなんて、 そういう国籍不明の言葉を嫌がって使わなかったそうだ。 エジソンという人は、発明狂で、かなり変わり者だったらしい。 軽々しく、新奇なものに飛びつくタイプ。 もし、現代にエジソンが現れたら、近ごろ世にはびこるちゃらちゃらした言葉を 連発する軽い乗りの男かもしれない。 しかし、結局、こういうタイプが文明の推進役になったりして・・・分からぬもの。 この話はここから↓ Who invented Hello?(英語) 日本語の「もし、もし」は、もちろん、「申し上げます、申し上げます」の短縮語。 ドイツでも、電話ではHelloが使われておりますですよ。 写真は、30日夜、ドイツ対アルゼンチン戦で、ドイツが準決勝進出を決めた直後。 ケルン大学の近くで。
by tamayaM
| 2006-07-02 06:56
| 日々のできごと
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