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2006年 12月 08日
朝起きたら、空が赤く染まっている。朝焼けだ。
すっかり葉を落としてしまったクルミの大木の向こうに赤い空がひろがっている。 5日の晩は満月で、月が異常に大きく見えた。 昨夜も月夜だったので、バルコンから空を見上げていたら、夜空いっぱいに 星がまたたいていた。星空を眺めるのは、何年ぶりだろう。 Yahoo!きっず 星空 というサイトで冬の星座を調べる。 私の知りたかった星は、オリオン座の胴がくびれたところにある3つの星。 そこから辿ると冬の大三角形の頂点に輝く明るい三つの星も確認できた。 このサイトでは、季節ごとの星座を、子どもにわかるようにやさしく教えてくれる。 門外漢には、子ども用のサイトが一番ありがたい。 ものごとを簡単に説明するというのは、じつは、一番むずかしいことなのだろう。 ケルンは、人口101万の、ドイツでは4、5番目に大きい都市なのだけど、都心に 居ながら満天の星空を見ることができる。私のアパートは、中心から20分ほどの、 2番目のリンク〈環状道路〉からちょっと入ったところ。林や森が近くに 広がっていて、夜になると、ネオンや商店街の明かりが消えるから、町全体が闇に 包まれる。 ドイツのアウトバーンは、ちょっと市街を離れると、街灯がなく暗い。 暗いと言えば、住宅の明かりも暗い。蛍光灯は使わず、白色燈だけだ。 アパートの玄関や廊下の明かりは、人が通った数分後に自動的に消える仕掛けに なっている。 ドイツ人は、灯かりをつけっぱなしにすることを、とても嫌うから、家の中も 人がいないところは点灯しない。なのに、私の家の居間には、大小さまざまな形の 照明器具が8個ほど備え付けられている。全部を同時に点灯することはせず、 ソファーで本を読むときには、そばのフロアスタンドをつける。 普段は、天井に向いている間接照明一つと、食卓のロウソクの灯かりだけだ。 日本人が見たら、わびしい感じがするかもしれないなぁ・・・・。 が、薄暗いところで、手元だけが明るいというのに慣れてしまうと、これがなかなか いいものなのだ。人の心が原始に向かうといおうか、昼間の興奮を鎮める効果がある のである。 満月の輝きや星明りに意識が向かうのも、対極の暗闇があるからなのだと思う。 赤い実は、ナギイカダ 12月2日 ケルンFloraで
by tamayam
| 2006-12-08 07:00
| 日々のできごと
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