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2006年 12月 21日
Mistel(ヤドリギ)のことについて、昨年も書きました。
昨年の記事:Kissing under the misteltoe 今年もこの清らかな白い実のついたヤドリギがあちこちで見かけられる時期になりました。 日本の植物関連のサイトでは、落葉樹の高木の梢ちかくに根を下ろすと書いて あるが、ここでは、果樹の低い幹にもついていることがあって、目の高さで じっくり観察できる。 クリスマスには戸口や暖炉などの高いところに束ねて吊るしておくのが決まりの ようです。その下でキスをすると恋が成就するとか、幸せが訪れるとかという 言い伝えがあります。 イギリスには、このヤドリギ愛好者の会があって、そのBlogを見ると、ヤドリギの 薬効を研究している人や、アールヌーボーの意匠によく使われているので、この美しい ディザインの骨董品を収集している人々がいることがわかります。 ヤドリギ ディザインの美術品はここ。 私も骨董屋の店先で、ヤドリギ意匠のクラシックなブローチや、お皿などを見ると う~む、むむとうなって、つい値段を聞いてみたりしてしまいます。 野鳥の観察にくわしいpapageno620さんの昨年の記事によると、日本ではヤドリギ の実をよく食べるのは、ヒレンジャクやキレンジャクという鳥らしい。鳥がゼリー状 の白い実を食べると、その種が消化されずに別の木の枝の上に落ちてくっつき、そこに 根を下ろすという戦略で生き延びてきた植物だそうだ。その巧みな繁殖方法や強い生命力 のゆえに人々に愛されてきた。 キレンジャクのような美しい鳥をこの近くではみたことがないが、ヤドリギはそこらへん の木の梢でよく見かける。tamayamの事務所の窓からも大木の梢が見えていて、 ヤドリギのそばを、カササギが行ったり来たりしているから、ここでは、カササギが キレンジャクの役目を果たしているのかもしれない。 papageno620さんの美しいヒレンジャクの写真はここ。 あと数日でクリスマス。ドイツ語で、Frohe Weihnachten! 皆みなさまも、よいクリスマスと新年をお迎えください。
by tamayam
| 2006-12-21 17:14
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