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2007年 04月 21日
友人によると、世界の三大植物園は、イギリスのKew Garden、ドイツ、
ベルリンのダーレム植物園(Dahlem Botanischer Garten)と、カナダ モントリオール植物園だそうだ。先ごろ復活祭の休みに、イギリスの キュー・ガーデンに行って来たばかりだが、やはり、ドイツにいる間に、ドイツ最大の 植物園にご挨拶をせねば礼を欠くというもの・・・・。 植物観察が趣味のFさんと、その友人Pさんと三人でベルリンへ。 二日間たっぷり歩きまわったが、園内の地図をみると、全体の約三分の一ほどを 見て回ったに過ぎなかった。それほど、広い敷地なのだ。 ちょうど芽吹き始めた木々、雑木林の根元あたりに生えている繊細な野草、 ドイツの原生林の姿を彷彿とさせるような森、水辺、沼地、岩山。そういう環境 に適応して息づく野草や小動物をたくさん観た。一度にあまりにたくさんの植物を 見たので、心が興奮状態にある。 植物図鑑でしか見たことがなかった珍しい植物を実際に目にすると、やはり、 植物園のような大掛かりな施設が必要なのだと思う。 植物園では、自然の環境に近い状態を人工的に造って、か弱い植物を保護観察し ながら、学術的な研究をおこなっている。ダーレム植物園は、ベルリン自由大学の 生物学科の研究施設だ。 三日間のベルリンの滞在中、Pさんのご親戚のお宅に泊まらせていただいたが、 ベルリン在住のそのご家族は、一度もこの植物園を訪れたことがないという。 近くにあっても、関心がなければそんなもの。ロンドンの知り合いも 「へぇ~、キュー・ガーデンって何ですか」と言っていたし・・・(笑) 写真上:雑木林の日陰に群生している、ミヤマカタバミ(Oxalis acetosellia) カタバミ科カタバミ属。清楚な白の花びらにピンクの筋が見える。 訂正:ミヤマカタバミではなくて、コミヤマカタバミ のようです。紛らわしいですが。 papageno620 さんのご指摘、ありがとうございました。 写真中:葉が三つ葉の形をしているキンポウゲ科 ミスミソウ、スハマソウ、ユキワリソウ。 (Hepatica nobilis)和名は、いろいろあるが、Hepaticaというのは、肝臓という 意味だ。葉の形からきたものらしい。 写真下:日本のカタクリは、紫色やピンクのようだが、ここで見たのは、キバナカタクリ。 葉に汚れたような暗緑色のシミがあるのが特徴。これも木の下の木漏れ陽が差す ような場所に群生していた。カタクリ粉は、この花の根からとったものらしい。 いずれも4月14、15日 ベルリン ダーレム植物園で撮影
by tamayam
| 2007-04-21 17:05
| たび
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